もやリーマン スタジオ!!

日々もやもやしながら働いているサラリーマンの本音を、包み隠さずサクッと発信するブログです!

会社を辞める者に対する説得

どうも!イモリニアですー!!

 

先日、会社を辞める予定の後輩があいさつにーということで

わが家に遊びに来ました。

 

その後輩は、転職先もすでに決まっており、

退職の意志も会社に伝えている状況とのことです。

 

でも、会社からの引き留めにあっており、

連休明けに再度会社側と協議する予定とのことです。

 

「不満があるなら改善する」

「お前には期待している」

「これからお前は伸びるんや」

「よそ行ったら給料下がるぞ」

 

などなど。

あの手この手で引き留めてくるそうです。

 

彼的には、長年仕事を共にしてきた上司から、

強烈な引き留めに合うと、固く決めている転職も

若干気持ちが揺らぐこともあったようです。

 

でも

三者的に見ると、

会社は、

「お前のためだ」

というけども、結局は「自分のため」なんですよね。w

 

うちの会社は、退職者が出ると、その部門の管理者の評価が下がるそうです。w

 

まあ、会社としても、これまでの彼の教育にかかった費用などが

水の泡になるわけですから、

このくらいのペナルティーを設けないと、

簡単に辞められてしまうってことになりかねんので

しかたない部分もあります。

 

そのため、基本的には、退職・転職させないように、

あの手この手を尽くしてくるそうです。

 

少し話は変わりますが、

日本って、未だに年功序列、終身雇用の会社が一般的かと思います。

 

ほとんどの社員がその意識なので、

多少労働条件が変わっても(悪くなっても)、

辞めることはないだろうと

どこかで思っている部分はあると思います。

 

仕事はツライもんだと、どこかで刷り込まれてきているので、

多少しんどくても、

「仕事だからしかたないか」

と諦めるのが普通ではないでしょうか。

 

なので、会社側も、

表向きでは「エンプロイファースト」を謳っていても、

安心しきっているので、

本当の意味でのそれはできていないんでないかと思うことがあります。

 

でも今は、大転職時代と呼ばれる時代です。

 

転職系のCMや広告も、本当に増えましたよね。

 

自由に転職ができるような風潮になっていくこれからの時代、

従業員がこの会社で働くメリットを真剣に考え、

磨いていく会社でないと、

どんどん転職者を出してしまうのではないでしょうか。

 

少なくとも、

僕が勤める会社の若手は、

このような意識でいます。

 

「他の会社の方が、メリットが多いのでやめますー」

 

って人が増えてくるかもしれません。

 

 

でも逆に言えば、

従業員の働きやすさを磨いていって、

アピールしていけば、

他社からの優秀な人材を、確保できる可能性もあるわけです。

 

だから、会社の運営方針を

時代にマッチさせることが、すごく重要ですよね。

 

働き方改革って政府が打ち出す方針に

ただし違うといった表面的なことをするのではなく、

 

従業員が

何に不満を持っていて、

何を希望しているのか。

これに対し真剣に取り組んで、改革の速度を上げていかないと、

優秀な人材はどんどん抜けていきますよーという話でした。

 

ではまた!!